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[感想]ヴァイオレット・エヴァーガーデン

先日の金曜ロードショーで放送されたこと、友人からもお勧めされていたため、観てみることにしました。

第1話感想

戦争の影響で手を失い、軍人として育ってきたヴァイオレット。
意思がないと言われ、言われたこと、命令されたことのみ実行する。
「愛してる」が何なのか知りたいとヴァイオレットは思うようになり、タイピングをやりたいと自己主張した。
まだ物語が始まったところなので、詳しい内容は分からないけど、少佐がヴァイオレットを愛していた。
ヴァイオレットにもその気持ちがあったのかもというところで第1話が終わりました。
流石京都アニメーションと言える綺麗なアニメーション。
続きを観ていくのが楽しみです。

第2話感想

ドールの仕事を始めるヴァイオレット。
言葉の裏を読めない彼女は、お客から怒られてばかり。
何がいけないのか分からない。
でもこうやって少しずつ感情を学んでいくんだろうな。
ヴァイオレットが探していたエメラルドを社長が闇市から買い戻してくれた。
バーで飲む彼が言った言葉。
あいつはもう戻って来ない。
少佐は、やはり死んでしまっているのだろうか。
続きが気になります。

第3話感想

ドール養成学校に通うヴァイオレット。
成績は優秀だけど、ドールとして大切な人の言葉から気持ちを伝えることができない。
ルクリアと仲良くなり、兄想いのルクリアの気持ちを伝えることができて、少しずつ成長していくヴァイオレット。
絵も綺麗だし、音楽も綺麗だなとこの作品を観ていて思います。
大人になって新しく観るアニメってあまりないけど、薦めてもらって良かった作品です。
まだまだ続く作品を観るのが楽しみです。

第4話感想

アイリスの初任務に同行することになるヴァイオレット。
人の気持ちの裏までは分からないから知っていることはすべて言ってしまうヴァイオレット。
でも、それでアイリスと衝突するわけではなく、お互いの心が分かっていく。
アイリスの悲しい恋愛もきちんと昇華できていく。
愛しているの言葉を知りたいヴァイオレットにも繋がっていく。
ヴァイオレットの名前の由来も分かり、物語は少しずつ進んでいく。
最近、Home Pod miniを買い、良い音でヴァイオレット・エヴァーガーデンが観れるようになりました。
どんどん見続けていきたいと思います。

第5話感想

王女の恋文を代筆することになったヴァイオレット。
ドールの代筆する恋文では、きちんとした想いが聞けないと王子に直筆手紙を書かせることに。
直筆の手紙により、お互いの気持ちを伝え合えた王女と王子。
王子からのプロポーズを受ける王女。
良いタイミングで歌が流れるのはとても良いなと思いました。
話の終わりは、とても気になることが。

第6話感想

リオンという母親に見捨てられた男の人と出逢うヴァイオレット
少し境遇が似ていると言うヴァイオレット
流星がとても綺麗でした。
話は共感できるというかとても良かったです。
いつか旅に出たリオンとドールであるヴァイオレットが出逢えたら楽しいなぁ。
まだまだ楽しんで観ていきたいと思います。

第7話感想

毎話とても感動できる話ばかりですが、今回の終わりはとても悲しいものでした。
少佐はやはり死んでしまったのか。
それを知って取り乱すヴァイオレット。
物語がどの方向に進んでいくのか凄く見ものです。
ヴァイオレットはドールとしていろいろな人と接する中で人間らしさを持つようになったが、それに比例して、幸せに生きていいのかの葛藤を持つ。
話は全然違いますが、世界の中心で愛を叫ぶを観た時と同じような感覚が私の中にあります。
生きるって何だろう、大切な人がいないこの世の中で自分がいて何があるのか。
考えながら続けてみていきたいと思います。

第8話感想

前話で少佐が亡くなったことを知ったヴァイオレット。
今回の話では、少佐との出逢いから想い出が描かれています。
少佐との生活の中で少しずつ人間らしくなっていくヴァイオレット。
あのブローチは、こういうきっかけでもらったものだと分かりました。
少佐、まさか生きているという流れにならないかと少しだけ期待しつつ、今後もどう展開されていくのか楽しみです。
続けて観ていきます。

第9話感想

少佐の死を知り、荒れるヴァイオレット。
戦争でたくさんの人を殺した自分が生きていて良いのか。
少佐の命令がないこの世の中で生きていられるのか。
いろいろな感情や想いを持つ中で、ヴァイオレットの成長が見えてきます。
仲間やドールとして出逢った人々のおかげで少しずつ元に戻っていく。
ウクライナの問題と交差し、そして第二次世界大戦のこととかを考えると、人を殺した自分が生きていて良いのかというのは、あの時代誰しもが感じた感情なのかもと思いながら観てました。
この話で終わりでも綺麗な終わり方のように見えましたが、まだあと4話あるので、どのような展開がされるのか楽しみにみたいと思います。

第10話感想

今回の話はどんな話になるかと思い観てましたが、終わりが読めた話でした。
病弱な母親から幼い娘の将来に宛てた手紙。
ニュースでも何回か同じような話を見たことがある。
旅立つ人から残された人に想いを遺していく。
その姿は見えないけど、伝えることはできる。
ヴァイオレットが頑なにアンに誰への手紙かを教えなかったのは流石だなと思いました。
亡くなることが分かっている母親の気持ちを理解していくヴァイオレット。
ヴァイオレットもまた今回の件で成長したのかなと最後の涙を見て思いました。

第11話感想

今回の話も切なかったです。
戦時中は仕方のないことかもしれませんが、特攻隊のことを思い出しました。
死にいく人から遺された人への手紙。
ヴァイオレットも戦争を知っているからこそ感情移入でき、成長していく。
今回の任務はヴァイオレットだからこそ遂行できたものだと思う。
あと2話どうなっていくのか楽しみです。

第12話感想

少佐の兄が登場。やっぱりとても似ているけど、性格は全然違う。
和平調印式に向かう一行だが、怪しい動きが。
戦争が終わる時って、やっぱり反対勢力があって、それにどう対応するのか大事なのだなと思いました。
少佐の兄を助けるヴァイオレット。
誰も死なせたくないと身体をはって、守る姿は、電車ということもあって、鬼滅の刃を思い出しました。
最後は、とても続きが気になる終わり方でした。

第13話感想

とうとう最終話。
前回の続きでとても気になっていたけど、何とか無事に列車を止め、和平調印することができた。
やっとすべてが終わり、でも少佐はいない。
少佐と別れてから、ドールとして成長し、誰の命令を受けなくても生きていけるようになったヴァイオレット。
愛しているの言葉の意味を少し理解できるようになり、ヴァイオレットの物語はまだまだ続いていきます。
まだスペシャルや外伝、映画もあり楽しみです。
映像がとても綺麗で音楽もとても綺麗な音色です。とっても楽しく最終話まで観ることができました。

スペシャル感想

外伝感想

映画感想

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30代の会社員です。 趣味の映画鑑賞、読書、漫画について、感想などを掲載しています。 NetFlixで海外ドラマを観て英語勉強中です。