以前、名作で読んでみたい古本をいろいろと集めていました。
めぞん一刻は、ずっと前から気になっていましたが、読めずにいました。
今回、またなんとなく気になったので読んでみることにしました。
全巻持っていないので、とびとびになってしまうかもですが、せっかくなので感想を書きたいと思います。
第1巻感想
浪人している五代くん、管理人として新しくやってきた音無響子さんに惹かれて、いろいろアタックします。
まずは、五代くんがずっと浪人生だと思っていたので、1巻の早々なところで大学に受かるため、先入観は怖いと思いました。
めぞん一刻の住民や重要な人物は、数字なんだって、当たり前ですが気づきました。
高橋留美子先生は、女性ですが男性の好きなポイントを凄く知ってらっしゃると思いました。
出す作品すべてがヒットしているのは凄いです。
何気に私が生まれた年が五代くん達が過ごしている時代で、昭和の時代の懐かしさを感じました。
昔は、あんなアパートが多かったと思います。
あそこまで破天荒な住民はいないと思いますが笑
第2巻感想
1巻の時も思いましたが、管理人さんも結構五代くんのことを気になっているのが驚きでした。
全く意識されず、最後の方でようやくだと思っていたので。
恋のライバルは出てきますが、どちらかというとコメディな感じで面白いです。
昔が良かったというつもりはありませんが、表現の自由が多かったからか、面白い作品が多かった気がします。
未読の作品を読んでいくのは面白いです。
ヒットした作品にはその理由があると思いますし。
第3巻感想
やはり恋愛系の物語は、男心をくすぐるストーリーだと面白いのかもと思いました。
五代くんと管理人さんの関係は、少しずつ進んでいきます。
ついてにキスをした2人、なんだかドキドキします。
きっとリアルタイムで見ていた人達もドキドキしていたんだろうなぁ。
最後まで読んでいくのが楽しみです。
第4巻感想
少しずつ進んでいく管理人さんと五代くん。
こずえちゃんとは最終的にどうなるんだろうなぁ。
きっとリアルタイムで読んでいた人達の中でも管理人さん派とこずえちゃん派で分かれていたのかなぁ。
今後の展開が楽しみです。
途中、7巻~9巻を持っていないのでと飛ばしになってしまいますが。
第5巻感想
二階堂くん、初登場!(知りませんでした。)
また少しずつ、管理人さんと五代くんの関係が進展していく。
どきどき感が少年誌っぽいなと思います。
こういう作品が描ける高橋先生凄いなぁ。
じっくり高橋作品を読んだことなかったけど、らんまとかうる星やつらとかじっくり読みたいなと思いました。
第6巻感想
この巻は、二階堂くんの話と五代くんの教育実習先での恋の話がメイン。
天然なのかよくわからない二階堂くん。
教育実習先で好かれた五代くん、八神さん、就職はどうなるのか。
次回以降の話が気になりますが、7巻~9巻は持っていないので、またどこかで読みたいと思います。
第10巻感想
7、8、9巻を持っていないため、すっ飛ばしてしまいましたが、大体の流れは理解できました。
五代くんやこずえちゃん達は社会人になっていて、相変わらず響子さんには誤解されていて。
でもやっと、分かってきて、未亡人の気持ちもうまく描けているのだと思います。
簡単には忘れられないですもんね。
最後まで惣一郎さんの顔が分からなかったのは残念。
当たり前だけど、ハッピーエンドで二人らしい終わり方でした。
久しぶりに漫画の最終巻を読んだけど、読んで良かった作品です。
めぞん一刻、サンデーでの連載だと思ってたけど、スピリッツだったんだ。
確かに少し過激な内容があるので青年誌向けだなと思いました。
またいつか読んでみたいです。